こちらの記事の翻訳です。
本記事では、DesignSpark Mechanicalでミラー機能を実現するための二種類の方法について解説します。
まず初めにパーツをコピーし、そのパーツを他の場所に移動しておきます。ペーストされたパーツは、コピー元のパーツと全く同じ位置に配置されます。次に、コピー元のパーツを180度回転します。二枚目の図のように参照線を引いておくと、作業がより簡単になります。パーツをペーストします。正しい位置に配置されなかった場合は、適宜調整してください。最後にMergeオプションのCombineツールを使います。
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単純な形の場合は、Create patternsオプションのMoveツールを使い、パーツを180度回転させるだけで同様にミラー機能を実現することができます。先程と同様にCombineツールを用いてパーツを結合します。
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右利きの人向けに設計されたモデルを、左利きの人向けに修正する場合は、パーツを二回回転します。初めにY軸にそって回転し、次にX軸に沿って回転します。
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また、FAQに掲載されている次の方法でもミラー機能を実現することができます。
ミラー機能は、ボディ・フェイス・スケッチカーブのミラーを作成することができます。スケッチモード・3Dモード、いずれのモードでも使用できます。まずスケッチモードでミラー線(mirror line)を作成します: 線を引き、右クリックで表示されるメニューから「ミラー線とする」を選択します。現在のスケッチプレーンに既にミラー線が存在する場合は、ミラー線を基準として全ての新しいスケッチがミラーリングされます。さらに、スケッチプレーン内に存在する、ミラーリングされた曲線に変更を加えた場合、オリジナルの曲線とミラーリングされている曲線の両方が修正されます。ここまでが2Dスケッチモードの場合です。
この後、3Dモードに移行した場合、パーツ選択時に、「ミラーの継続」でミラー機能を引き続き利用することができます。もし新しいパーツを描画する場合は、新たに「ミラー線(mirror line)」を作成する必要があります。新しいミラー線を作成した場合、それ以前に作成された線はミラー線としての機能を失います。
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